一人スノボをする際に、何に気を付けて滑ればよいですか?という質問をいただきました!
一人で滑っているときに一番怖いのは「事故」です。
普段私が気を付けていることを書いてみたいと思います。
- 身分証明書を携帯する
- 緊急連絡先を書いたメモを持っておく
- 個人賠償責任保険に加入する
- 誰かに一人で滑りに行くことを伝えておく
身分証明書を携帯する
一人で滑っているとき、万が一誰かに衝突されて意識を失ってしまったら?
自分がどこのだれかも証明することができません。
- 保険証
- 運転免許証
保険証は必ず、できれば運転免許証も持って滑るようにしましょう。
自分が被害者の場合は、病院で保険証を提示しない(加害者側が10割負担になる)でいいことが多いのですが、自分で立ち木にぶつかって病院へ搬送されるときなどは保険証が必須になります。
誰かいれば取りに行ってもらうこともできますが、一人の場合は必ず持って滑りましょう。
落とすのが怖いんだけど・・・
カラビナ付きのこのようなお財布に入れて、ウェアのポケットにカラビナをかけてチャックを閉めておけばまず落とすことはありません。
ちなみに最近は
普段から小さいタイプのお財布にして、ウェアのチャック付きの内ポケットに入れて滑っています。
緊急連絡先を書いたメモを持っておく
万が一の事故で気を失ってしまって、一応身分証明書は持っている・・・でも、家族や友人の連絡先が分からない。
こうなったら困りますね。
一人で滑る際には緊急連絡先を書いたメモを持って滑りましょう。
例えば、付箋か何かに
そろログ コト子(母)
090-××××-××××
と書いて、上で紹介したカラビナ付きのコインケースや、保険証の裏に貼っておくと良いですね!
個人賠償責任保険に加入する
個人賠償責任保険(日常賠償責任保険等、言い方はほかにもあります)をご存知ですか?
例えばスノボで滑走中、ほかのプレーヤーに衝突して全治3か月の大ケガを負わせてしまったり、高価な花瓶を落としてしまったり、このようなケースで保険金を支払ってもらえる保険です。
私は個人で加入していますが、家をお持ちの方だと火災保険の特約になっていたり、生命保険についていたりします。
入っていない方は、絶対に加入するべき保険です。
これは、一人スノボ・グループで行くスノボに限らず、加入すべきものと思います。
場合によっては1億円近い賠償を求められるケースもあるそうです。
最近は「スキー・スノーボード保険」という名称で、個人賠償責任保険も含めて保険を展開している会社もあります。
誰かに一人で滑りに行くことを伝えておく
スキー場内しか滑走しないつもりでも、万が一滑落してしまったら・・・?
目撃者がいれば幸いですが、ガラガラのゲレンデで一人で落ちてしまったら誰も気づいてくれる人がいません。
家族、友人、恋人、誰でもよいので「一人で○○スキー場に滑りに行く」と必ず伝えましょう。
無事に帰ったら、一報を入れるのも忘れずに。
まとめ
一人で滑る際に、気をつけることについて書きました。
- 身分証明書を携帯する
- 緊急連絡先を書いたメモを持っておく
- 個人賠償責任保険に加入する
- 誰かに一人で滑りに行くことを伝えておく
最近、身内と滑っているときに身内が衝突事故にあいました。
ルールとマナーを守って、けがをさせない、しないように、そして万が一事故にあってしまった場合にも備えて、楽しいスノーボードライフを!
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