雪山シーズンは毎週末スキー場で滑っているスノーボード歴3年のコトーです。
今回は日帰りスノボの持ち物について書きたいと思います。
基本の日帰りスノボの持ち物
板は持っていない前提の、日帰りスノボの持ち物です。
- アウター(上下)
- インナー
- ミドルレイヤー
- ケツパッド
- 厚手の靴下(ハイソックス)
- グローブ
- ゴーグル
- ネックウォーマー
- ニットの帽子(ビーニー)
これだけあれば、スキー場で板とブーツを借りるだけで滑れます。
いや、とはいっても選び方がわからないんだけど
そうだよね、では一緒に見ていきましょう
アウター(上下)の選び方
アウターとは、いちばん外側に着る「防寒」用のウェアです。
スキー場は寒いので、普段着るアウターより防寒性に優れたものを着るんだね
持っていない人は、スキー場で借りることもできます。
が、スキー場によっては微妙な色や柄のウェアしかない場合も・・・。
私の友人がレンタルしたウェアは上:蛍光イエロー、下:ドラえもんブルーのものすごい組み合わせのウェアでした(笑)
彼曰く「これが一番よかった」とのこと・・・
ウェアを選ぶポイントは、最低、耐水圧10000mm、透湿度5000mm以上と記載があるものです。
透湿度は「蒸れにくさ」の指数
耐水圧10000mmは大雨に耐えられるくらいの性能です。
スノボで転んだり、雪の上に座っていたり(端っこのほうで!)すると、だんだんとウェアに水がしみ込んできます。。
寒いと滑りたくなくなりますし、できれば10000mm以上のウェアを選びましょう。
10000mm以下ではウェアに水がしみ込んでくるおそれも高いです
透湿度についてはそこまでこだわる必要もないかなと思うのですが、5000mmはあると安心です。汗をかいても、その水分を外に逃がしてくれる性能です。
なんといってもスノボで転びまくると暑くなるので、汗をかきます。
汗が外に逃げないとウェアの中が蒸れて気持ち悪いですし、何より体が冷えてしまいます。
Amazonや楽天、ヤフーでは時期が良ければ上記の条件を満たすアウターでも、上下で1万円程度で購入も可能です。
【メンズ&レディース】
最新のウェアが元値から半額以下になっています。
メンズ用のウェアは、多くの場合レディース用のラインも同時に販売されていることが多いです。
メンズの皆さんは、サイズが大きめのものを選びましょう!
【レディース】
女の子用は色もかわいいものが多いです。
ふんわりした色使いがいいですね◎
インナー&ミドルレイヤーの選び方
スノボをするときには、インナー(肌着)、ミドルレイヤーをアウターの中に着込みます。
アウターの役割が「防寒」だったのに対して、インナー&ミドルレイヤーは「保温」の役割を果たします
インナーは、ヒートテックでも問題はありません。
ヒートテックのデメリットとしては、汗をかいて体が冷えると途端に寒くなること、です。
特に初心者のうちはよく転ぶから、暑くてすぐ汗をかくし、そのままリフトに乗ると冷えるんだよねぇ・・・
もし、一度きりではなく何度か行く可能性があるのであれば、スポーツ用のインナー(アンダーシャツ)を購入するのも良いと思います。
お値段も1000円ちょっとで、ヒートテックともそこまで変わりません。
以下で紹介しているような「冬用(もしくは通年用)」を選んでくださいね
夏用は冷感素材を使用していることもあるので、避けたほうが無難です
【メンズ】
【レディース】
ケツパッドの選び方
ケツパッドの正式名称は「ヒップパッド」。
転んでもお尻が痛くないように保護してくれるこんなアイテムです。
なんか見た目も微妙だし、いらないかな(;^ω^)
ええー、転んでもお尻が痛くないよ!
ケツパッドは転んだ時のお尻の痛みを抑えます。
これを使わない方も多いようですが、絶対に転ばない自信があるイントラさんのような方以外は着用することをお勧めします。いつでもふかふかで転んでもいたくないバーンであれば不要ですが、カリカリのアイスバーンの時もあるわけです。転ぶとめちゃくちゃ痛いです。
【ヒップパッド】
ロングタイプのケツパッドもおすすめ!
ちなみに、私が使っているのはヒップパッドとヒザパッドが一体化したロングタイプです。
3000円くらいで買える安いものですが、ひざの痛みも軽減してくれます。
タイツタイプなので防寒にもなりますし重宝しています
厚手の靴下(ハイソックス)の選び方
厚手の靴下の役割は2つあります。
1つは、文字通り「防寒」。
スキー場は-5度を下回ることもよくあることです。特に山頂などは-10度近いことも。
体はウェアなどを着ているのでそこまで冷えを感じませんが、靴下が薄手だと100%足が冷たくなって後悔します。
ですので、厚手の靴下は「ハイソックス」を選んでください!
間違ってもスニーカーソックスで滑ってはいけません。
2つ目は「靴擦れ防止」です。
しっかりとレンタルする際にサイズを確認しても、靴擦れはしてしまうおそれがあります。。
経験上、靴擦れしやすいのはくるぶしの下です
そのリスクを最大限抑えるために、厚手の靴下をはいて防止しましょう。
ということで、厚手の靴下を持っていない人は買ってください。
どうしても買う時間がない方は、最悪普通のハイソックスの二枚重ねでもOKです。
スノボ用靴下もピンキリですが、防寒・靴擦れ防止目的であれば安いもので問題ありません
選ぶポイントは「厚手&ハイソックス」です。
グローブの選び方
特によく転ぶうちは、「防水性」のあるグローブを選ぶとよいです。
グローブはスノボ初心者さんが、唯一お金をかけたほうがいいと思うアイテムです
安い2000円くらいで買えるような手袋を買うと、もれなく雪で手袋がびしょびしょになり、手がかじかんで寒いです。
できれば、4000円くらいまで出せると、それなりなグローブを手に入れることができます。
耐水圧10000mmあると安心です
【セール中で安くなっています。おすすめです】
私が持っているゴアテックスのグローブは、15000円くらいするものですが、非常に温かいですし水がしみることもありません
が、高いです( ;∀;)かなり奮発しました。
ゴーグルの選び方
ゴーグルもピンキリです。年に10回20回行くようになるとこだわりが出てきます。
が、始めたばかりのころはそれなりに視界を確保できるものであればOKです。
なお、ゴーグルのレンタルを行っているスキー場もありますが、お勧めはしません。
ボロボロで傷だらけだったり、バンドのゴムが緩んでいて外れやすかったりするからです。
選ぶポイントは、できれば「ダブルレンズ」の記載があるものがいいです
でもこれも必須ではありません
ダブルレンズは多少曇りにくくなるというメリットがあります。
レンズの色なども選べますが、最初は好きな色を選べばOKです。
【ダブルレンズのゴーグル】
【安いものが欲しければこちら】
【大幅割引中!ダブルレンズゴーグルです】
【メガネ対応】
メガネをかけてスノボをする方は「メガネ対応」のものを選んでくださいね。
ネックウォーマー&ニットの帽子(ビーニー)の選び方
これはおしゃれポイントです。
いろいろな種類・デザインがあるのでお好きなものを選んでください。
【ネックウォーマー】
裏ボアはかなり暖かいです!
○○で探すのボタンから、色々なネックウォーマーを探すことができます。
【ニットの帽子(ビーニー)】
シンプルに決めるもよし、派手なデザイン・色を選ぶのもよし、です。
私はウェアに合わせてビーニーは変えています
まとめ
初心者の方向けの日帰りスノボの持ち物と選び方について書きました。
- アウター(上下)
- インナー
- ミドルレイヤー
- ケツパッド
- 厚手の靴下(ハイソックス)
- グローブ
- ゴーグル
- ネックウォーマー
- ニットの帽子(ビーニー)
スノボは非日常を楽しめる冬限定のアクティビティなので、ぜひ楽しんでくださいね!
よいスノボライフをお過ごしください!
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