ボーダーのコトーです。
ヒトリストの皆さんも、グループでわいわい楽しむ皆さんも雪焼け対策していますか?
スキー場での日焼け(=雪焼け。以下日焼けと記載します)は元に戻りにくいと言われています。
ウィンタースポーツは山でやるので、平地よりも紫外線が高いんだ
しかも、雪での照り返しもあるんだよね
春になって、「シミが増えてる・・・」とならないためには、予防が肝心です( *´艸`)
また、有名な写真ですが紫外線を浴びすぎると、「光老化」という状態になることも。
ご存じの方も多いであろう、NEJMに発表された光老化のインパクトのある写真による症例報告。
69歳の男性。
28年間、配送トラックを運転していて、紫外線を左側に強く浴び続けることになった。その結果が、左側のみ強い老化現象が見られることになった。日焼け止め、大事!https://t.co/D8g7EyXCCH pic.twitter.com/vBeFtJmLBH
— ほむほむ@アレルギー専門医 (@ped_allergy) 2018年6月14日
今回はスキー場で日焼けしない方法について書いていきます。
スキー場での日焼け対策は日焼け止め+フェイスマスクが基本
日焼け止めとフェイスマスクが基本の組み合わせです。
まずは、日焼けのポイントとなる紫外線について書きたいと思います。
そもそも、紫外線は2種類あります。
UVAとUVBだね
UVA(紫外線A波)とは
UVA(紫外線A波)は皮膚の表面にとどまらず肌の奥まで届き、シミやタルミの原因になります。A波にあたってもすぐに赤くなりませんが、長い時間をかけ、悪影響を及ぼします。さらに怖いのが、曇っていても家の中にいてもUVAは晴れの日と変わらず降り注いでいるということ。
つまり晴れている雪山も曇っている雪山でもUVAは降り注いでいる!
このUVA(紫外線A波)を防ぐ指数がPA(Protectiin grade of UVA)です。
UVB(紫外線B波)とは
UVB(紫外線B波)は肌を赤くする紫外線です。紫外線A波(UVA)に比べると雲に阻まれやすいです。
極力直射日光に当たらないように心がけることだけでUVBを防ぐことができます。
このUVB(紫外線B波)を防ぐ指数はSPF(Sun Protection Factor)です。
曇っている雪山では肌が赤くなる日焼けになるおそれは少ないのか~
なお、UVA、UVBともに「肌を紫外線にさらさないこと」で対策することができます。
つまるところ・・・
日焼け止め+フェイスマスクがおすすめです。
じゃあ、日焼け止めとフェイスマスクの選び方を教えて!
順番に見ていきましょう
スキー・スノボの日焼け対策(1)おすすめのフェイスマスク
物理的にUVA、UVBを遮断しましょう。
プラスαの効果として、防寒対策にもなります。
フェイスマスクにもいくつか種類があります。
滑る月や気温によっては暑かったり寒かったりしますのでよく選んだほうがいいです。
- ネックウォーマー
- フードウォーマー
- バラクラバ
- バンダナ
- コトーおすすめ!フェイスカバー
ネックウォーマーのおすすめ度とおすすめアイテム
おすすめ度:△
ネックウォーマーはこういうタイプです。
使わないときには首元に下ろしておけばいいので防寒にはぴったりです。
でも、ネックウォーマーを日焼け防止として使用するためには滑るときにうまくゴーグルに挟んで固定しないと、ずり落ちてしまいます。
そのためゴーグルが曇りやすくなったりします。また、分厚いと息苦しいですし息が逃げず湿りやすいです。
私がこのタイプを日焼け防止として使用するなら、薄手のネックウォーマーを選びます。
実際にこのアイテムは持っています
薄手を選ぶのはゴーグルに挟みやすくし、息をネックウォーマーから逃がしやすいようにして曇りにくくする目的です。
防寒は、もう一枚厚手のネックウォーマーを装着することで対応します。
フードウォーマーのおすすめ度とおすすめアイテム
おすすめ度:◎(寒い時期)
フードウォーマーはこういうタイプです。
私は寒い時期にはこのタイプを使用しています。
口元の部分がフードと一体化しているのでずり落ちるおそれがありません。何よりフードで首から頭まで覆えるので暖かいです。
ただ、気温が上がる午後や春スキーの時期は暑く感じるかもしれません。ずり落ちないので頑張って滑っていると、口の部分が湿りやすいです。
デメリットの対処法!
記載した通り私は、寒い時期にはこのタイプを使用しています。
暑く感じることもある、湿りやすいことの対策としては、「午前・午後で使うフェイスマスクを変えて」います。
1~2月の冷え込んだ午前中はフードウォーマー、気温が上がる午後は後述するフェイスカバーで過ごせば快適です。
ポイントは、フードウォーマーの口部分を使わない選択ができるフードウォーマーを選ぶことです。
口部分を使用するのが前提のフードウォーマーは、午後フェイスカバーを使用して使わなくなるとただの荷物になってしまいます。
かぶるタイプではなく、ボタンなどで前で留めるタイプが向いています。
バラクラバのおすすめ度とおすすめアイテム
おすすめ度:〇
目出し帽のようなタイプです。
実はこれだけ使ったことがありません。
想像するに暖かそうです。
ずれるおそれもないと思います。鼻のところが開いているので、息苦しさもなさそうです。
でもなんだかビジュアルが・・・
メリットがすごいです。これもありかななんて気もしてきましたが、私はやっぱり見た目が気になるので恐らく使わないです。
スキー場ではよくかぶっている人を見かけるので、ビジュアルが気にならなければおすすめです。
バンダナのおすすめ度とおすすめアイテム
おすすめ度:〇
バンダナはこういうタイプです。
対角線で半分に折ってゴーグルに巻き付けて使用します。
ひらひらしているので全く息苦しさはありませんし、湿りにくいです。
一方で、バンダナをしないで滑っている時よりはましですが、気温が低い時期・時間帯は顔が寒いです。
また、ちゃんとゴーグルで固定していないとすぐに取れます。
私がこのタイプを使用するなら、先ほどと同じく1~2月の冷え込んだ午前中はフードウォーマー、気温が上がる午後はバンダナで過ごします。
ずり落ちやすいのは仕方がないのであきらめるしかありませんが、バンダナは安いのでコスパ重視の方はおすすめです。
選び方のポイントは、綿ではなくポリエステル素材を選ぶことです。
シーズン初めから春スキーまでおすすめ!マジックテープのフェイスカバー
おすすめ度:◎
シーズン中、ずっと愛用しています。
寒そうですし口まで開いている必要はないかな、ということでB型を持っています
【UVカットフェイスカバーB型】
【UVカットフェイスカバーC型】
これはめちゃくちゃおすすめです。
まず、Bタイプであれば鼻部分、Cタイプであれば、鼻・口部分が開いているので、息がしやすいですし、息が逃げるので湿りにくいです。
また、ゴムで耳にかけて頭の後ろでマジックテープで留められるので、ずれるおそれもないですし、ゴーグルに挟まなくていいのでゴーグルが曇る恐れもありません。
さらに、見た目も普通です。
極寒期は若干寒いですが、先述した通り、寒い時期・時間帯はネックフードを使用することで対策できます。
課題は、耳にゴムをかけて帽子とゴーグルをしているので、記念写真を撮るときにサッと下ろせないことです。
ま、一人ならそんな心配もいらないです
スキー・スノボの日焼け対策(2)タイプ別おすすめの日焼け止め
続いて、日焼け止めです。
紫外線には2種類あることがわかりました。
選ぶポイントは2つあります。
白くならない日焼け止めを選ぶ
日焼け止めの種類によっては、塗るとゴーグルやフェイスマスクが白くなってしまいます。
物によっては変色してしまったり、白くなった部分が洗っても落ちなかったりします。
せっかく買ったゴーグルやフェイスマスクが変色してしまったら悲しいですよね。。
白くならない日焼け止めを選ぶのは簡単です。
ずばり
ジェルタイプの日焼け止めを選ぶこと
振るタイプの日焼け止め(二層タイプ)、クリームタイプの日焼け止めはこすれて確実に白くなります。
一方ジェルタイプは白くなりません。
ただし、デメリットもあります。
頻繁に塗りなおさなきゃいけないよ
二層タイプは肌への密着度が高く、落ちにくいんだそうです。しかも、しっかり適量を肌に塗れるので絶対焼きたくない人にはおすすめの日焼け止めです。
クリームタイプはお肌や自然に優しい日焼け止めです。お肌が弱い人はこれを選ぶのがおすすめです。
ただし、肌に塗った状態でも白くなりやすいです。
SPF・PAが高い日焼け止めを選ぶ
スキー場は山で紫外線(UVA、UVB)が平地よりも多く降り注いでいるためPAとSPFが高い日焼け止めを選ぶ必要があります。
PAとSPFが高いとお肌には負担がかかりますが、焼けてしわ・シミができるよりましです
【白くならなくておすすめ】ジェルタイプ
振るタイプ(二層タイプ)の日焼け止めは肌に負担がかかるし、密着度が高いが故にお肌が息をできていない気がする・・・。
私はこのタイプです。
そんな方にはジェルタイプの日焼け止めがおすすめです。
何より、ゴーグルやフェイスマスク、顔が白くならないのがいい!
アリィーのジェルタイプは使用感も軽く使い心地もよいです。
ほかにも、スキンアクアが気に入っています。
【絶対焼きたくない人は】振るタイプ(二層タイプ)
おすすめはアネッサやアリィです。
【肌が弱い人向け】クリームタイプ
どうしてもお肌が弱い方は、クリームタイプがおすすめです。
肌への負担は最小限で済みます。
体の中からお肌を守る!UVケアサプリメント
とはいえ、ウィンタースポーツ中、日焼け止めを塗りなおしたほうがいい、と思ってはいても、なかなかタイミングがないというのが実情。
また、フェイスマスクをしていても、夢中になって滑っていて気付いたら頬の部分が露出していた・・・なんてこともありました(´・_・`)
そういう時に紫外線に対する皮膚抵抗を高めて、日差しからお肌を「守り」、ダメージを「ケア」してくれるのが、ニュートロックスサン®が含まれたサプリメント。
ニュートロックスサン®?サプリメント?
まず、ニュートロックスサン®とは、地中海生まれのシトラスとローズマリーに含まれる天然のポリフェノールのこと。
このポリフェノールなどの抗酸化食品をとることで、UVケアをサポートしてくれるようになるのです。
紫外線対策は一年中、化粧品やサングラスなどUVカット効果のあるもので外側は守り
内側からのケアは抗酸化作用のある物を取り入れるのがおすすめ
シミや老化予防に⭕️①ビタミンC
②ビタミンE
③ポリフェノールコーヒーのポリフェノールもgoodでとってもよく飲みます
写真はアイスのせ pic.twitter.com/H76pwyD0GU— 坂下 莉咲 / Risa Sakashita (@risa0104_) 2019年9月18日
スノボによく行く人、シミを作りたくない人は、ニュートロックスサン®が含まれたサプリメントを摂取するのもおすすめです◎
ただサプリメントは口から体に入れるので、安全なものを選びたいもの。
特におすすめなのが、WHITE VEIL「太陽に負けないサプリ」という、MADE IN JAPANのサプリメント。
- 100%植物由来の国産サプリ
- 製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるよう管理徹底されたGMP認定工場で製造
- 100%オーガニックのビタミン&ミネラル
- ビタミンB1、B2、B6、パンテトン酸、ビタミンCといった美容成分が豊富
医薬品ではないので、常用性や副作用の心配はありません!
効果は、ハワイの日差しでもお肌に変化がないほどの効果が期待できます( *´艸`)
WHITE VEILはハワイでも焼けませんでした(日焼け止めは必須ですが)白髪が増えるくらいです٩(◦`꒳´◦)۶笑 pic.twitter.com/mz93XPdWxw
— ⓟⓘⓘⓘⓘⓘ ⍢ ✩ (@mocha_mochas2) 2018年3月12日
お値段は1回限り、1か月分(1日2粒)2,300円(税抜)+送料です。(定価は7,000円(税抜))
仮に飲み切っていても、90日間は全額返金保証が付いています◎
(注意!)2,300円で購入するには定期便での購入が必須となるため、商品が届いたらすぐに「明細書に記載の電話番号」へ電話をかけて、定期便を解約してしまいましょう!
ちなみに、現在SPF37、PA+++の日焼け止めジェル(20g)が無料でついてくるので、お得に日焼け対策もできてしまいますよ( *´艸`)
番外編:唇の日焼けを防ぐ!UVカットのリップクリーム
ご存知でしたか?唇も日焼けをするんです。
唇が日焼けすると、ピンクの唇に黒いほくろができたり、皮がむけたり良いことは全くありません。
こわいです
特にフェイスマスクをしない場合は、UVカットのリップクリームをつけると安心です。
私が使っているのはブリサ マリーナのUVリップクリームです。
これはマリンスポーツ用のUVカット付きリップクリーム!
何事も予防が肝心です。
シーン別!おすすめの日焼け対策の組み合わせは
ヒトリストや気の置けないグループでのスキー・スノボの場合
寒い時期の日焼け対策
寒い時期:フードウォーマー(気温が上がる午後はフェイスカバー)+ジェルタイプの日焼け止め
寒い時期は防寒にもなり、決してずれないフードウォーマー+白くならないジェルタイプの日焼け止めがおすすめです。
気温が上がって暑さを感じる午後は、フェイスカバーを使用します。
春スキーの日焼け対策
春スキーなら、フェイスカバー+日焼け止め(ジェルタイプ)です。
春は暑くてフェイスカバーなんてしていられない!という場合は、日焼け止めを二層タイプにするとよいです。
スキー・スノボデートの日焼け対策
意中の異性がいる場合のスキー・スノボの場合は、どうでしょうか。
寒い時期の日焼け対策
フェイスカバー+ジェルタイプの日焼け止め
顔を出して滑りたい気持ちもわかります。女性であればメイクも落ちますし・・・。でも、寒いと鼻水が出ますし、乾燥でほうれい線も浮き出ます。フェイスマスクは必須です。ネックフードをかぶるとちょっとベテラン感が出るので、寒さが我慢できるならフェイスカバーだけでOKです。
-8度を越えてくると寒いです。
日焼け止めは白くならないジェルタイプの日焼け止めを選びましょう。
春スキー:フェイスカバーなし+二層タイプの日焼け止め
春は正直暑いです。寒い時期の午後どころの暑さではありません。
フェイスカバーをしていると顔がドロドロになるだけでなく、汗をかいて髪の毛がぺったんこになります。
意中の人がいるなら、フェイスカバーなしで二層タイプの日焼け止めがおすすめです。
ただし、紫外線は非常に強いので二層タイプであってもこまめに塗ってくださいね
まとめ
スキー・スノボの日焼け対策について書きました。
シーズン中ずっと使えるのは、フェイスカバー、防寒対策にもいいのはネックフードでした!
〈寒い時期〉ネックフード(ただしデート時はおすすめしない)〈春スキー〉フェイスカバー(ただしデート時はおすすめしない)
ジェルタイプの日焼け止め
ただし、フェイスマスクをしない場合は振るタイプ(二層タイプ)、肌が弱い方はクリームタイプをご使用ください。
以上コトーでした。
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