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色白が教える素潜り・スキンダイビング・シュノーケルの日焼け対策!

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皆さん、マリンアクティビティの日焼け対策はどうされていますか?

こんなお魚の群れを一度見たら忘れられない・・・という方も多いかと思います。

でも、怖いのが強烈な海の日差し!

シミができたり、お肌が荒れたり、しわの原因になったり・・・

日焼けは可能な限りしたくない、というのが男女問わず本心だと思います。

ということで、色白の自分が素潜り(スキンダイビング。以下同様です)、シュノーケルの日焼け対策を紹介します( ✧Д✧) カッ!!

日差しが強い時間帯など紫外線に関する基礎知識について触れた上で、日焼け対策アイテムについて書いていきます。

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はじめに

正直、海など行かないのが一番です(きっぱり)。
なーーんて言うとせっかくこの記事を見つけてくださった皆さんに申し訳ないですが・・・。
でも、誘われたりしてどうしても行かざるを得ない時、どうしてもマリンアクティビティをやりたいときもあると思います。

もちろん、自分もそうです。

ビーチエントリーのシュノーケリングだったり、ボートエントリーの素潜りだったり、どうしてもやってみたくて我慢できませんでした。
そして、帰ってきて言われるのが必ずこのセリフ。

「全然焼けないね・・・」

手前が自分です。(奥は元サッカー少年)

直近では、小笠原父島で3日間素潜り(内2日はボートエントリーで1日6時間のツアー)をしてごく一部しか(痛恨のミス)焼けずに帰ってきましたよ~( *´艸`)

遊ぶ時期・時間帯を考える

1年の中でで紫外線が強い時期をご存知ですか?
気象庁が公表しているデータの中に、「紫外線のデータ集」があります。
このデータでは1日の紫外線の強さ、1か月の紫外線の強さ、1年の紫外線の強さの移り変わりを確認することができます。日焼けしたくないのであれば知っておきたいデータがたくさんあります。また、紫外線予報も確認することができます。

→紫外線のデータ集
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/info_uv.html

この中のUVインデックス:日ごとのデータ:年間推移グラフ(日最大UVインデックス(観測値))をご覧ください。

出典:気象庁HP

2018年1月をもって更新は終了してしまいましたが、那覇だと5月~9月末までの紫外線が非常に強いことがお分かりいただけると思います。赤道に近いほうが紫外線量は増えるので、宮古や石垣はもっと紫外線量が多いことが予想できますね。なお、小笠原父島は那覇と同じくらいの緯度です。

では時間帯ではどうでしょう?

同じく気象庁HPの紫外線のデータ集内、UVインデックス(解析値):1時間ごとのデータ:地点別の晴天時累年平均値グラフを見てみてください。


出典:気象庁HP

ひとつ前のデータは「累積」データです。一日の最大UVインデックスを各月で平均したものになります。
一方こちらのデータは晴天時のみのデータです。

那覇のデータになりますが、一目で11時~14時の紫外線量が極端に多いことがわかります。

UVインデックスとは?

UVインデックス
紫外線が人体に及ぼす影響度をわかりやすく示すために紅斑紫外線量を指標化したもの。現在、世界保健機関(WHO)などでは、UVインデックスを用いた紫外線対策を行うよう奨めている。
紅斑(こうはん)紫外線量
太陽光に含まれる紫外線を継続的に浴びると、皮膚が赤くなる(紅斑)などの変化が起きる。これが長年にわたって繰り返されると、皮膚ガンや白内障の発症率の増加など健康に悪影響を与えることが知られている。紅斑紫外線量は、人体に及ぼす影響を示すために、波長によって異なる影響度を考慮して算出した紫外線量である。

気象庁HPより(どちらも抜粋です)

UVインデックス8以上は外出を控えたほうが良い!

持論ではありません(笑)
気象庁がUVインデックスに応じた紫外線対策という情報を出しています。

→紫外線による健康被害の予防(気象庁HP)
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-60uvindex_prevention.html

この中の記述でUVインデックス8以上は長袖、日焼け止め、帽子必須としっかり書いてあるのです。
こういう時間帯、時期に素潜りやシュノーケルをするのは、日焼けを気にする方は避けたほうが無難です!

一旦まとめ

【1】5月~9月末のマリンアクティビティはなるべく避ける
【2】どうしてもその時期に遊ぶ場合は絶対に11時~14時を避ける
【3】紫外線情報(予報)を確認する

これを守るのはなかなか難しいんですけどね・・・。でも、紫外線について知っているのと知らないのでは雲泥の差です( ˘•ω•˘ )

ちなみに【3】の紫外線情報(予報)を確認する
は以下のURLから見ることができます。

→紫外線情報分布図:全国(気象庁HP)
https://www.jma.go.jp/jp/uv/

では、ここからは私が使用している日焼け対策アイテムを紹介します!

コトー
コトー

日差しなんて怖くない!

日焼け対策アイテムを使用する~ボディ編~

ラッシュガード

お手軽な日焼け対策です。腕、背中、おなかの上半身はこれで守ることができます。お値段も1500円程度と良心的です。

自分が持っているvaxpotのラッシュガードはSPF50+でおすすめです!

【メンズ&レディース】
ラッシュガード(amazon)

コトー
コトー

当然ですが、必ず長袖を選んでくださいね!

ラッシュパーカー

ボートエントリーの素潜りやシュノーケルでは、船での移動が発生します。その際、運よく屋根の下に座れればいいですが、確保できないこともあるかもしれません。そんな時に活躍するのがラッシュパーカーです。
その名の通り、形はパーカーですが、水に濡れても大丈夫!という優れもの。フードもついているので、頭のてっぺん、首まで守ってくれます。

選ぶ際には「指穴あり」を選んでください。手の甲までUVできますよ( *´艸`)
ちなみに、このアイテムはBBQだったり、星撮影(これは日焼けしませんが(笑))だったりの日焼け防止、虫刺され防止にも役立ちます。できれば速乾がいいですね。

ラッシュパーカー(amazon)

【レディース】

【メンズ】

マリンアイテムは派手なものが多いですが、BBQなどの別の機会でも使うことを考えればシンプルなもののほうがいいです。
自分はオレンジの水玉×スカイブルーのド派手なラッシュパーカーを買って少し後悔しました(笑)

※後述のゴウトウマスク(ラッシュフード)を着用しない場合は、ラッシュパーカーで首、頭、耳を守ってください(ΦωΦ)

フルウェットスーツ

別記事で紹介しましたが、素潜りする人には必須といっても過言ではありません!できれば、シュノーケルの方も使用したほうがいいと思いますが、なかなか購入するまでにはいかないですよね。。
フルウェットスーツを着用すると安全面を確保できるだけでなく、ボディの日焼けは全くしません。ボートエントリーで、船での待ち時間、上半身を脱いで待機しているときに油断して焼ける可能性があるくらいです。それも、下にラッシュガードを着ていれば防げる話!(^^)!

ちなみに、ボディには日焼け止めは一切塗らずに小笠原で焼けなかったのは(もちろん時期は選んでいますが)このウェットスーツの力が大きいです。環境に優しい日焼け対策( *´艸`)

日焼け対策兼安全対策にもなるのでお持ちでない方は検討してみるといいかもしれません。
比較的安価なフルウェットスーツがレディース&メンズともに、ヘレイワホからでています。

ヘレイワホ ウエットスーツ 3mm ファスナー(amazon)

【レディース】

164cm49kgでMサイズを購入しましたが問題なしでした!11月初旬に小笠原に行きましたが、3mmで問題ありませんでした。

【メンズ】

ラッシュトレンカ(ウェットスーツを着ない場合の下半身UV対策)

ウェットスーツを着ない場合は、足の日焼け対策でラッシュトレンカを使用します。
足の甲まであるタイプがおすすめです!

ラッシュトレンカ(amazon)

VAXPOT(バックスポット) ラッシュトレンカ 【UPF50+ UVカット加工済】 VA-4403 女性用フリー(Mサイズ)
VAXPOT(バックスポット)
¥1,584(2024/10/15 14:50時点)
サイズ:Mサイズ(女性用フリー)身長153-164cm/ウエスト57-67cm/ヒップ85-95cm

日焼け対策アイテムを使用する~頭、顔、首編~

ゴウトウマスク(ラッシュフード)【おすすめ★】

いやもう、このアイテムを見つけた時は震えました。

もうこれしかない!!!と(笑)

※かけているのは視力回復用のメガネです。日焼け対策には関係ありません。

見た目のインパクトがすごいですが、頭のてっぺんも顔も、さらには首まで守れる優れもの・・・。
普通のラッシュフードは、頬や鼻は守れません。

ちなみにゴウトウマスクは自分の造語です。
でもそんな感じですよね(笑)

正直、見た目のインパクトがすごいので、誰かと一緒に素潜りをしたりシュノーケルをするときにはよく考えてからご使用ください(笑)

【頬まで守れるラッシュフード】

【普通のラッシュフード】
ラッシュフード(amazon)

頬まで守れるラッシュフードはAmazonでは売っていません(´・_・`)(2023年9月現在)

サーフハット

ボートエントリーでの船での待機中、またビーチエントリーでも砂浜で遊んだりする際に使えるのがこのサーフハット。濡れても平気で丸洗いももちろん可能◎
富士山登山の日焼け対策にも活躍しました!

サーフハットなので首紐がしっかりしていて風が吹いても飛んで行ったりしません。しかも、(意外と忘れがち!)の日焼け防止のサンシェードもついていて機能性抜群です。

私はタバルアのものを使用しています。

【サンシェード付きのサーフハット】
サーフハット サンシェード (amazon)

日焼け対策アイテムを使用する~手首足首編~

マリンソックス

ウェットスーツを着る人は必須です。
フルウェットスーツは手足とボディを守ってくれますが、手首足首から先は完全に無防備です。

ウェットスーツは着ずにラッシュトレンカを履いている人も、足の甲の半分までしかUV対策はできていません。

マリンソックスはお値段も高くなく足の甲全体と足首まで守ってくれるのでおすすめです!

なお、自分が小笠原父島唯一焼いてしまったのが、ウェットスーツとマリンソックスの間です。。

ここは日焼け止めを塗るしかなさそうです(´・_・`)

マリンソックス(amazon)

このアイテムはフィンの調整用にも使用できるのでいいですよ!
足裏にも滑り止めが付いているのでフィンが脱げる心配も、船で滑る可能性も少ないです( *´艸`)

日焼け対策ではないですが、水辺で遊ぶ際に活躍するのがマリンシューズ。
ガラスやとがった石などから足を守るのに活躍します。軽いしすぐ乾くので、一足持っていると便利です。

マリングローブ

泳いでいるときの手首から先のUV対策です。
素潜りやシュノーケルでは岩やサンゴで手を切るおそれもあることから、マリングローブや軍手などで手を保護することが推奨されています。(もちろん足も同様です)

UV対策の観点からもマリングローブの着用はおすすめです。
軍手は綿でできているのでUV対策には適当ではありません・・・。
マリングローブ(amazon)

日焼け対策アイテムを使用する~日焼け止め編~

はじめにですが、自分は最小限でのみ日焼け止めを使用します。
理由としては、市販されているような日焼け止めを海で使用すると、サンゴの白化につながるという記事を読んだことがあるからです。
せっかく自然の中で遊ばせてもらっているのに、自分のせいでサンゴが死んで、さらには魚もいなくなって・・・というのは本末転倒です。

こういう自然を見て、よりその思いを強くしました。。

なかなか情報がなく、サンゴに悪くない市販の日焼け止めを探すのは難しいです。
ハワイでは一足先にサンゴに悪いといわれている紫外線カット成分のオキシベンゾンオクチノキサートが入った日焼け止めは処方箋がなければ購入できないようになるようです。
https://www.cnn.co.jp/usa/35118667.html

少なくとも
オキシベンゾンオクチノキサート
は避けて買いたいですね。

私が使用している日焼け止めはこれ。

こちらは、沖縄の女性が開発した「サンゴに優しい日焼け止め」です。
その名の通り、サンゴに悪い成分は入っていません。

→HPはこちら
https://www.drifter.okinawa.jp/sunscreen/?pathinfo=sunscreen

こういう環境に配慮した日焼け止めの悪い点としては、白浮きしてしまう点が挙げられます。
正直、よく塗りこんでも顔は真っ白です(´・_・`)

でも、自然を壊すくらいなら多少見た目が悪くてもこれでいいんじゃないかなと思っています。
日焼け止めを選ぶ際は、少なくとも
オキシベンゾンオクチノキサート
はダメですよ!!!!

まとめ(結論だけ読みたい人はこちら)

【1】5月~9月末のマリンアクティビティはなるべく避ける
【2】どうしてもその時期に遊ぶ場合は絶対に11時~14時を避ける
【3】紫外線情報(予報)を確認する
【4】各種日焼け対策アイテムを使用する
【5】ゴウトウマスク(ラッシュフード)は特におすすめ!!
【6】日焼け止めを併用する

この5点を守れば、日差しなど怖くはありません!
素潜りやシュノーケルもなんのその!

楽しいマリンライフをお過ごしください( *´艸`)

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