PENTAXを使っている人間は変態である。
というのは、口の悪いのドライブ仲間の一言。
いやまあね、そうなんですけど。
町中を歩いていても、見かけるのはキヤノン(Canon)とかソニー(SONY)とかですからね。
そんな、ちょっと変わったPENTAXの安価な標準レンズ「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」について書きたいと思います。
smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALの外観と付属品
smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALはPENTAXの純正レンズ(単焦点レンズ)です。
最大径 x 長さは63x45mm、手のひらにすっぽり収まってしまう小さめのレンズになります。
重さも124gと軽いです。
フィルター径は49mm。
私はこれに、marumiの「マルミ marumi DHG レンズプロテクト 49mm 黒枠」をつけています。
PENTAXには、Kマウント、Qマウント、645マウントがありますが、smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALはKマウントです。
PENTAX KPやK-1など、「K」が機種名につくものはこのKマウントのレンズが使えます。
逆に、PENTAX KPを持っているのに、Qマウントのレンズを買ってしまうとそのままでは使えないよ
同梱品は、レンズ、レンズキャップ、取扱説明書、保証書の3点です。
では、smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALについてレビューします。
smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALは超コスパのいい標準レンズ
一眼レフのレンズといえば5万円以上も普通なのですが、このレンズは20,000円以下!
だからと言って、きれいな写真が撮れないなんてことはありません。
smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALの作例
すべて、PENTAX KP+smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALで撮影したものです。
smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALは単焦点レンズなので、初心者が試行錯誤しながら構図の練習をするのにも丁度良いです。
試行錯誤しながらカメラの練習をしています
ちなみに、このレンズをペンタックスAPS-Cサイズ一眼レフカメラに装着すると、35ミリ判換算で53.5mm相当の画角になります。
つまり、人の視野で見た時とほぼ同じ画角ってことだね
smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALは旅行や普段使いのつけっぱなしレンズにもおすすめ
レンズの重さは124g、60gのポテトチップス2つ分くらいの重さで、軽いです。
星や風景をを撮るために持っている超広角レンズsmc PENTAX-DA 14mm F2.8 ED(IF)は420gなので、機動性としてはこちらが圧倒的に勝っています。
例えば、PENTAX KPの本体の重さは703gなので、smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALをつけても827g!
一眼レフを持っていても、だんだん持ち歩かなくなってしまった。。。という人の、持ち歩かなくなった理由のNO.1は、「重い、かさばる」というもの。
たしかに、超広角レンズをつけているときは重くて肩がこります
smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALは旅行に持って行ったり、つけっぱなしレンズにもおすすめだね
ただ、smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALは、レンズカバー、レンズフードが付いていません!
レンズカバーとは、持ち歩くときに便利&ほこりや塵を防止する袋です。
一眼レフを購入して使用感に慣れてくると色々なレンズが欲しくなる時がきます。
実は、PENTAXのレンズでちょっとお高めのラインには元々レンズケースが付属しています。
ですので、無理にカバーは買わなくてもいいのでは、と思います。
また、レンズフードはレンズフレアを防いだり、衝撃や汚れから保護する目的のものです。
本当はつけて撮影したほうがいいのはわかっているのですが、私は購入していません。
レンズ保護にはmarumiのフィルター、レンズフレアは強い光を避けるようにして撮影することで防止しています。
もちろん、持っていた方が便利なので、予算に余裕がある人にはお勧めです。
まとめ
この記事ではPENTAXの「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」について書きました。
なお、私もこのレンズをPENTAX KPを購入したのと同時に買いました。
- 単焦点はカメラの構図の練習に向いている
- 軽量で旅行や普段使いに持ち運びやすい
- 人の目で見た画角と同じものが欲しい
- 一眼レフを続けるかわからないからとりあえず安価なもの
初めてレンズを買う方、軽量で持ち運びやすいレンズが欲しい方、コスパのいいレンズを探している方にはぴったりです。
以上、コトー(@sololog)がお届けしました!
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