飛行機を使うような旅行をしたり、たまに電車で遠出してみたり、一眼レフを携えて出かけることが多いです。
でも、普通の三脚は重すぎて全然持ち歩く気にならない…ゴリラポッド1Kキットを購入してとても便利だったのでその使用感について書きたいと思います。
ゴリラポッドの種類や重さ
ゴリラポッドはJobby(ジョビー)社が出しているミニ三脚です。
種類は耐重量によります。
1Kは1,000gまで
3Kは3,000gまで
5Kは5,000gまで
のカメラをのせることができます。
三種類あるんだね
載せたいものの重さによって選び分けるのが◎です
また、耐重量のほかに、自由雲台の有無を選ぶことができます。
雲台を自分で持っている方は、雲台なしのもので問題ありません。
自由雲台付きのものは、「キット」との記載が、自由雲台なし(脚のみ)のものは「脚のみ」または「スタンド」の記載があります。
雲台を付属にすると、耐重量に応じて1500~5000円ほど高くなります。
私が購入したのは自由雲台付きの1Kです
ゴリラポッド自体の重さは
1K=196g
3K=393g
5K=745g
です。
5Kまで行くと結構重いね。。
大きさは
1K=W55×D50×H255mm
3K=W65×D60×H300mm
5K=W75×D70×H370mm
※持っているゴリラポッドは1世代前のゴリラポッド1Kですが大きさは大体同じです。
2000g耐重量が増えるごとに、幅と厚みは1cm大きくなります。
ゴリラポッド1K×一眼レフ「Pentax KP」
私は1KのゴリラポッドをPentax KPと使用しています。
最も重い組み合わせでPENTAX KP=703g、smc PENTAX-DA 14mm F2.8 ED(IF)=420gで1,123gです。
ゴリラポッド1Kの本来の耐重量は1,000gまでなのですが、どうしても三脚の軽さを重視したかったのでゴリラポッド1Kに一眼レフをのせています。
少なくとも、1,100g程度であれば手すりに巻き付けても落ちませんでしたし、雲台の固定具合も安定性も問題ありませんでした。
あくまでもメーカーは1,000gまでといっているので、自己責任でお願いします
ゴリラポッドの使い方
まず、雲台付きのゴリラポッドの場合は、雲台を外してカメラに取り付けます。
赤丸部分(雲台)をパチッと外してカメラの下のねじになっている箇所に取り付けます。
そして、カチッと三脚にはめ込めばOKです。
ゴリラポッドには簡易の水平器がついています。
カメラ自体にも電子水平器がついているものは多いですが、大体の目安になるので便利です。
そして、撮影!
ゴリラポッドは手すりに巻き付けたり、バランスの悪い岩場でも使えるので重宝します。
ゴリラポッドを使うならリモコンがあるとさらに便利
ゴリラポッドを使うなら、リモコンがあると便利です。
私が持っているのはPENTAXなので、PENTAXの純正リモコン(レリーズ)を所有しています。
そもそも、三脚を使うシーンって?
- 夜景や花火など「手振れしやすいものを撮る時」
- 天体撮影をはじめとする「シャッターを開けっぱなしにする時」
- 撮影をしてくれる第三者がいないときの「記念撮影時」
大まかにこの3つが考えられます。
もちろん、リモコンを持っていなくても、タイマーを使えばリモコン代わりにもなるので必須ではありませんが、いちいちタイマーをセットするのも手間です。
リモコンはそこまで重いものでもないので、1つ持っていると便利ですよ。
なお、ゴリラポッドとリモコンを使って海を撮影したのがこちらの写真です。
これはNDフィルター(10,000)を使って長い間シャッターを開けっぱなしにすることで、水面を鏡のように見せています。
手持ちで撮影するだけでは撮れない写真も撮れるようになるので、表現の幅も広がります。
ゴリラポッドはgoproも装着可能!
大人気のgopro!
よくSNSでみかけるハッシュタグ、#goproのある生活とかで、なんかリア充そう・・・と、無駄に敬遠していたのですが購入してしまいました。
私が購入したのはhero6ですが、hero7も発売されましたね。
goproはそのままではゴリラポッドに取り付けることはできません。
マウントの購入が必要です
マウントの購入でゴリラポッドにゴープロを取り付けられるようになります!
goproであれば、ゴリラポッド1Kで充分です。
ゴリラポッドの価格
ゴリラポッドの価格は、耐重量、自由雲台の有無で異なってきます。
【自由雲台なし(脚のみ)】耐荷重1,000g
【自由雲台なし(脚のみ)】耐荷重3,000g
【自由雲台なし(脚のみ)】耐荷重5,000g
【自由雲台あり】耐荷重1,000g
【自由雲台あり】耐荷重3,000g
【自由雲台あり】耐荷重5,000g
ご自身の載せたいカメラ+レンズの重さによって選んでみてください!
以上コトーでした。
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