そろログの絵本レビュー連載、管理人コトーが6歳くらいに読んでいた絵本と、大人になってもその絵本について覚えていることや当時の感想などをまとめていきます。
この頃買ってもらった絵本は、生と死、人の本質にかかわるものが多かったように思います。
楽しいストーリー わぁ!と面白い絵本
絵がきれい きれいな絵が目を引く絵本
悲しいストーリー きゅっと心が痛む絵本
ミリオンセラー Wikipediaのミリオンセラーの絵本一覧に掲載されている絵本
おすすめ コトーがお気に入りだった絵本
この記事は「6歳」くらいに読んでいた(読み聞かせされていた)絵本についてです
フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし
絵がきれい
◆作品情報
作者:レオ・レオニ
文:レオ・レオニ
絵:文:レオ・レオニ
訳:谷川俊太郎
出版社名:好学社
初版:1969年
一見さぼっているようにも見えるフレデリック。
光や色をあげるシーンは心がほっこり温かくなります。
もう少し幼いころから家にはこの絵本がありましたが、6歳くらいになってやっと好きになりました。
スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし
絵がきれい
◆作品情報
作者:レオ・レオニ
文:レオ・レオニ
絵:文:レオ・レオニ
訳:谷川俊太郎
出版社名:好学社
初版:1969年
小学生の時の国語の教科書にも載っていました。
読み返すと当時感じた感想とはまた違った気持ちになります。
葉っぱのフレディ
ミリオンセラー
◆作品情報
作者:レオ・バスカーリア
訳:みらいなな
出版社名:童話屋
初版:1998年10月
秋になるとこの本を思い出します。
最後に残ったあの一枚の枯葉がフレディだとしたら、と考えると涙が出そうになります。
子どものころはよくわからない本でしたが、心には深く刻まれていたようです。
子うさぎましろのお話
◆作品情報
文:佐々木たづ
絵:三好硯也
出版社名:ポプラ社
初版:1970年1月
真っ白なウサギの「ましろ」が体に炭を塗って黒ウサギになりすまし、サンタさんに2つ目のプレゼントをもらいに行くお話。
子どものころは「サンタさんだまされてる…」と思ってしまいましたが、今読むと知らないふりをしてくれているんですね。
大人の在り方も考えさせられる絵本です。
ふたりはともだち
◆作品情報
作者:アーノルド・ローベル
絵:三木 卓
出版社名:文化出版局
初版:1972年11月
小学校の教科書にも掲載されています。
がまくんとかえるくんのお話です。
友達ってなんだろう?と考えさせられます。(転校の多かった私には特に…)
まとめ
6歳のころに読んでいた絵本5冊について書きました。
小学生になると、文庫本サイズの本を読むようになっていたので、あまり絵本は買ってもらっていませんでした。
とはいえ、この頃の絵本は考えさせられるものが多く、大人になった今これらの絵本を読み返すと「当時思っていたことも、あながち間違っていないな」なんて思ったりします。
以上、コトーでした!
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